障害者アートの販売とSDGsへの取り組みについて
障害者アートでおすすめのネット通販
障害者アートに興味を持ち、「素晴らしい芸術作品があればぜひ購入したい」と考えている人も多いのではないでしょうか。そこで、障害者アートを購入する方法についてお伝えします。障害者アート作品を販売する実店舗はまだ全国的に少なく、販売店を探すのは難しいようです。
そこで、インターネットで「障害者アート 販売」「障害者アート 通販」「障害者アート 展覧会」といったキーワードで検索してみると良いでしょう。障害者アートの展覧会に行くと、ハガキやカレンダーなどのグッズが購入できる可能性もあります。近くで展覧会が開催される予定がなければ、ネット通販でお気に入りのアイテムを探してみてはいがかでしょうか。障害者アートでおすすめのネット通販がいくつかありますので、早速ご紹介しましょう。
豊能障害者労働センターの公式サイトでは障害者アート作品を販売しています。主な取扱いアイテムはメモ帳などの文具やマグカップ・ハンカチなどの雑貨、カレンダーやTシャツなど、豊富なラインナップです。IBLIV (アイ・ビリーヴ) のネットショップではコースター・缶バッジ・缶マグネット・Tシャツなどのアイテムを販売しています。
色彩豊かな芸術作品が多く、見ているだけでとても楽しい気持ちにさせてくれます。
障害者アートと企業のコラボに着目
障害者アートの素晴らしさと魅力に着目する企業も多く、近年は障害者アートと企業のコラボレーションも盛んになりました。その一例として創業100年以上、滋賀県の老舗和和菓子メーカー「たねや」と障害者アートのコラボが話題を集めています。
地元の福祉施設とプロジェクトを組み、たねやを代表する銘菓のパッケージに障害者アートが採用されました。この他にも、全国各地の企業が新しいマーケティング戦略として、障害者アートを積極的に採用するといった動きが高まっています。
さらに、障害者アートの制作や販売事業を通じてSDGsに取り組む企業もあります。障害者独自の世界観で描かれた芸術作品は色の使い方やデザインにも斬新さが感じられ、他の絵画作品にはない奥深い魅力があります。
最後に「自分の作品を販売するのにどんな流れで進めたら良いのか」と悩んでいる障害者アーティストに向けて、ひとつ補足します。障害者アートを多くの人に広めるために商品化する際には、丁寧なコミュニケーションで専任のスタッフがサポートしてくれるので、初めてチャレンジする方も安心して一任できます。