障害者アートのアーティスト

障害者アーティストの登録で活躍の場を広げよう

パラリンアートについて

障害者アートにおけるアーティストとは、「身体的な障害や知的障害のある人が絵画制作や彫刻などの芸術作品を創作する人」のことを指します。

障害者アートの文化活動や普及活動に精力的に取り組む企業や団体も増えており、特定の団体や企業に登録・所属するアーティストも増えてきました。

その中で代表的な一例を挙げると、障害者アートを支援しているパラリンアート (Paralym Art) があります。障害者アートを普及させる具体的な取り組みとして全国各地でイベントを開催し、障害者の積極的な社会参加を促すことによって障害者アーティストの生活を支援し、収入・所得の向上を目標しています。パラリンアートについてご興味のある方は、ぜひ公式サイトを閲覧しておくと良いでしょう。全国各地の障害者アーティストが会員登録していて、各者のプロフィールや過去に手掛けた作品の数々が掲載されています。

会員登録の際には本名やアーティスト本人の写真の公開は任意です。プロフィールにはハンドルネームやイラスト・画像を公開しても構いません。

障がい者アート協会について

一般社団法人障がい者アート協会では、全国各地の障害者アーティストを支援しています。この団体に加入するのに、絵画コンクールの入賞歴や展覧会への出展の有無は問いません。

絵を描くことが好きで多くの人に自分の作品を観てもらえる機会を求めている人、絵描きが好きだけど自信がない人、絵画制作などの芸術文化活動で活躍の場を広げたい人はぜひ会員登録しておくと良いでしょう。

学歴や職歴は関係なく、障害者手帳を取得している人、指定難病などを患い、医師の診断書があれば参加OKです。日本画・洋画・版画・風景画・人物画・抽象画など、芸術作品のジャンルは問わず、障がい者アート協会に登録した後は作品を出品する際に原画を郵送する必要はなく、写真撮影またはスキャナーで読み取り、インターネット上でアップロードすれば転送処理は完了です。入会金・年会費・掲載料などの費用が発生することはなく、完全無料で利用できます。

芸術作品の創作活動を支援することを目的としており、当協会に作品を投稿した人を対象に活動応援費が支払われる仕組みです。